全分野の共通ポイント
「リハビリテーション」という言葉は、日本の現代社会において様々な分野で使用されています。
それらの中で、より良質なリハビリを選択するための共通ポイントをまとめました。
分野、利用するための条件、設備、交通アクセス、利用率が高い疾患、施設の雰囲気、働いている人など、リハビリを行う上で重要な要素は数多くあります。
その中でも、施設のホームページなどだけでは知りえない情報を得ることが大切です。
当ホームページの施設紹介で、できるだけ多くの情報を得て、失敗しないリハビリ選びをしてください。
ここでいう療法士とは、理学療法士(PT)、作業療法士(OT)、言語聴覚士(ST)を指します。
ポイント① 医学的・専門的な根拠を持ってリハビリに臨んでいるか。
医学的リハビリテーションは医師の指示の下で行うものであり、病名などの診断・診察は医療行為であるため原則として医師にしかできません。
しかし、医師の診断・診察の内容を正しく理解し、医学的・専門的な根拠に基づいて説明することは可能ですので、それらをできる限りわかりやすく伝え、更には、何故・どのようなリハビリを実施するかを説明してくれるかどうかが重要です。
また、わからないこと、断言できないことも明確に伝えてくれることもポイントの一つです。
ポイント② 人間性
どんな職種でも共通して言えることですが、言葉使いや表情、接する態度などで療法士の人間性を見極めてください。
相性や好みによっても異なるかもしれませんが、とにかく真摯に対応してくれるかどうか、あなたの置かれた状況や心情に配慮し、共感して接してくれるかどうか、医療従事者である前に一人の人間としての温かさを兼ね備えているかどうかが重要です。
リハビリの料金はそれぞれの分野、使う保険、それぞれの施設など様々な条件によって異なります。
例えば、デイサービスを利用する際にも、提供時間、施設によって異なるいくつかの加算、施設の規模などによって利用料金が異なります。
利用を検討する際には、直接問い合わせて事前に確認することをお薦めします。
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